カスタマーレビュー
おすすめ度:
自分の子どもにも将来読んでもらいたい本。 
(2008-12-29)
東井先生が、子どもに語りかけた講演の内容を文字におこした本。
子ども向けの内容なので、難解な部分はなく、さらりと読みきることができる。
この本を貫くのは、いかに自分の人性を主体的に、大切に生きていくか。
ところどころ感動しながら、大変心静かな読書時間だった。
こういった話しが子どもにできる大人になりたいし、自分の子どもにもこの本は読んでもらいたいと思った。
先生とはこのような人のことを言う 
(2008-11-30)
教育界の巨人、東井義雄先生。
巨人といってもその風貌は人の良い、笑顔の似合う校長先生と言った感じである。
先生のことを知ったのは残念ながらここ数年のことだ。
もっと早くに知っていたら、どれだけ子供の教育に参考にさせていただいていただろう。
この本は、昭和55、56年に行われた先生の講演会をまとめたものであり。
絶版となってたものを致知出版が再度出版してくれた。
素晴らしい。
先生とはこう言う人を指すのだと思う。
命を大切に生きる、ということを教えるにあたっては、こんなことを題材にして話されている。
この女性は、左足で米を研ぎ、左足でご飯を炊き、左足で墨をすり、左足で筆を挟んで絵を描き、その絵を売って暮らしている。
そして、その収入の中から、毎月体の不自由な方の為ために寄付をしている。
そして、女性の言葉を紹介している。
「わたしのような女は、脳性マヒにかからなかったら、生きるということのただごとでない尊さを知らずにすごしたであろうに、脳性マヒにかかったおかげさまで、生きるということが、どんなにすばらしいことかを、知らしていただきました。」
そしてこのように「おかげさま」で生きる生き方を求めて欲しいと生徒に言うのだ。
生きていくことは簡単なことではない。
でもみんな辛い思いをしながら、苦労しながら精一杯生きているんだ。
あなたも私も大切な命。
お互いを思いやって、まっすぐに生きていこう。
東井先生のお話は、そんなことが小学生でも心から理解できるのだ。
10代だけじゃなくて大人も 
(2008-11-03)
若い人向けの本というタイトルですが、大人も読んだ方がいいと感じる内容です。自分に不幸や納得いかないことが起きると、つい他人や環境のせいにしてしまいがちですが、何事も自分の考え方次第、自分に原因があるからだと教えてもらって、そう考えるようになったら気持ちが楽になりました。親が子供に読ませてあげたら、すごくいい教育になるのでは?
仕事をしている大人に読んで欲しい 
(2008-10-30)
著者の東井義雄先生は、国民教育の師父・森信三先生が「教育界の国宝」と称えた伝説の教師だそうです。
【私を私に育てる責任者は私】【バカにはなるまい】
2回の講演が、様々なエピソードを交えながら先生の口調そのままにおさめられています。
根本を問う話です。
でも心を揺さぶられます。
人によって評価が分かれる本だと思いますが、シンプルな内容なので素直な人にはとてもよいのではないでしょうか。